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マグダレーナの家族

ノガレスから約一時間
北メキシコにある街マグダレーナ
建設中の自然治療院にお世話になっていた
Mingoはナワトル語のTataという愛称で呼んでいた

YaquiとTohono O'odhamの混血
若いときはカウボーイの仕事をしていた
自然治療院建設の際、近隣に住むYaquiの人たちが奉納した
踊りの映像を見せてもらったけど日本の古い文化と共通するものがたくさんあり驚いた
無口だけどぶっきらぼうな優しさが居心地をよくしてくれた

MagaliはNahuatの女性

火を起こすのがうまかったり
熱い鍋を素手で持ったり
それでいてとても女性らしく
いつもおいしいく濃いコーヒーを
Tataと僕に入れてくれ
伝統のトルティーヤを作ってくれたりした

インディオ達が持つ深い悲しみは
誇り高き民である彼らの喜びと共に
生き方を持って
心のままに表現されている

そしてそれは東方に住む古き日本人の魂と同じく

深い悲しみは
なぜすべての笑顔を美しく輝かせているのか

僕は石を扱うものである
ツーソンという世界一の石のマーケットを後にして
広大な砂漠を地球の結晶を求めて歩く
砂漠の民たちが何かを見つけたように
子供時代
僕が見つけようとしていた
何かがあることを信じて


僕が借りていた部屋


部屋から見た砂漠

Hunab☆ku

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新作

どんぐりで染めた麻糸とヨモギで染められた絹糸
ブルカイト入りの水晶のトップにヒマラヤ水晶を組み合わせたもの


麻糸と絹糸を組み合わせインド産のスティルバイトのトップにムーンストーンを
合わせてみました


麻糸と絹糸を組み合わせブラジル産のフラワークリスタルのトップに
ムーンストーンを合わせたシンプルなネックレス


Hunab☆ku

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展示会

まだ日にちが多少あるのですが、こちらでお知らせさせていただきます
また近くになりましたらまたお知らせさせてくださいね

2011年6月30日(木)~7月5日(火)

Evolution for Japan Evolution for Planet
Hunab☆ku Exhibition @ One kitchen

30日(木)19時~24時までOpen
*ささやかなOpening party を企画しておりますので是非お立ち寄りください

1日(金)~4日(月)は10時~22時までOpen 最終日5日(火)は10時~19時までOpen

6日間限定で「Hunab☆ku」のアトリエが東京に出現します
ゆっくりとお話をしたり、制作過程をご覧頂けるように飲み物や軽食もご用意しております
「Hunab☆ku」がコレクションした石たちや今年の冬に訪れた「Mexico」での旅の写真も展示しております
石のみでのご購入やご自身の石をお持ち頂いてのオーダメイドなどお気軽にご相談ください
場所は四谷に新しくオープンしたキッチン付きアートスペース「One kitchen」
展示会終了後、売上金の10%をささやかではありますが東北に直接届けにいきたいと思います

麻糸と絹糸を組み合わせ
水晶などの様々なクリスタルをマクラメという手法で結びあげる
自然界と人間界を繋ぐアクセサリー

Hunab☆ku
幼少時代より石の収集を始める
2006年より「Hunab☆ku」としての活動を開始する
自然との共存をアクセサリーを通して表現しつづけている

One kitchen住所/ 新宿区 荒木町3−26 サウスウィング荒木町202
google map


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砂漠の石


毎日の日課はJhaimeが迎えに来てくれて砂漠で石を探すこと
家から5分の砂漠に入り、この場所を感じさせてくれた

古い鉱山

垂直方向に10メートルくらいの深さの穴が近くに3~4つくらい点在していた
掘られた年代は不明、たぶんそんなに古いものではないと思う
Jhaimeがもっていたロープでその穴に下りてみたけど
辺りは一面ヘマタイトに水晶の筋が入っていた

ちょっと切れかかったロープで降りたのはいいけどなかなか上がって来れない
完全な垂直の穴で腕の力だけでは上がれなかった
穴の途中まで上がってきたけどそれ以上は本当にきつくてFurioに何とか引き上げてもらった
最後は引きずられながら上がってきたけどFurioがいなかったら今も穴の中だったかも笑
もう2度と鉱山には単独で降りないと誓った日でした

そしてこれが本当の焼トウモロコシ?

右がFurio左は息子
Furioの二の腕に感謝している
火を起こして灰になったところにトウモロコシを入れて
マーガリンを塗ってライムとチリパウダーをかけて食べる
これは最高においしかった



ここは最後までパパゴインディアンが戦ってたと言われている
この大きな岩山の上は辺りを一面見渡せる場所

人は時として戦士か戦士じゃないかに分かれる
そして最高の戦士は母親である

福島の母親たちにエールを!

自分ができることをただ純粋に

Hunab☆ku

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North Mexico

ノガレスの国境から約一時間。
ツーソンからは約二時間。
北メキシコにあるマグダレーナという町に10日ほどお世話になりました。
ツーソンのシャトル乗り場で知り合ったOPATA族の女性から教えてもらった。建設中のメディカルセンター。

僕が貸してもらっていた部屋



夕日と日の出が見える丘の上にあります。
写真は部屋からの夕日





この場所で何ができるか。
その日から砂漠をひたすら歩き続けました。

Hunab☆ku

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